当たり前の贅沢さ

今日は協力隊の仲間と韓国料理。どうしてもおいしい韓国料理が食べたかったので、ディープなアジアンタウン大久保へ。ステーキ級に分厚い豚バラ肉を鉄板の上で焼き、ゴマの葉っぱやサンチュに包み、ミソやごま油を付けて食べる。まいうー。

博士課程に進んで農業の研究をしてる彼女が言うこと。「勉強が好きってわけじゃないけど、やりたいことをやるためにドクターを取らなきゃいけないんだったら、頑張ってとるしかないもんね。」私は今何をやりたいかという心の声に耳を傾けて人生を進んでいくことが多いけど、彼女は長いスパンでやりたいことに対するビジョンを描き、そこから逆算して今の人生を設定している。すごいよ。イメージすることは難しくないけれど、実際に実現するのは難しい。

別れる前に駅前でハグを1つ。最近ハグばっかりしてるけど、「サヨウナラ」という悲しいハグではなくて、「次に会うのを楽しみにしてるね」という前向きなハグのつもりだ。

帰宅後、近所の友達が家まで体重計を持ってきてくれた。
私「韓国料理食べたからニンニクくさいよ。」
友達「俺はニンニクラーメン。」
合格。なんてったってバランスが大事です。体重計はホンジュラスに持っていく荷物をはかるために借りたんだけど、私が乗ってびっくり。8月下旬の健康診断時よりも3キロちょっと増えてる。まじですかー!!

あーあ。当たり前の日々が当たり前じゃなくなってきてる。当たり前ってのは贅沢なことだったんだな。しみじみ。