フィジー7

tomokito2007-08-31

今日も太鼓の音は聞こえなかった。日に日に太鼓の音が日常の音と化し、気が付かなくなっている。東京の睡眠不足をフィジーで解消中。

午前中はカヤックで対岸の浜まで。透明度が高いので海底まで透けて見える。この海、バスクリンとか入ってませんか?あまりにも絵に描いたようなエメラルドグリーンだ。対岸の浅瀬で流れに身を任せて上を向いてひたすら浮かんでいると、体が海と空を繋ぎながらその境目に溶けていくような感じがした。体も心もこの自然の一部なんだと感じる。

砂浜でお土産の貝拾い。昔好きだった人に、旅のお土産に貝をもらったことがある。私だけにくれたわけではなかったけど、すごく嬉しかった。白い貝が2つと薄紫の貝が1つ。全部で3つ。未だに捨てられずに持ってるんだけど、フィジーの貝を拾いながら、その人のことを好きだったときのことを思い出したり。旅ってなんで感傷的になるんだろうね。それとも、そうなりたい自分が旅を利用しているのか。

悔いのないようこの海を心ゆくまで堪能。魚同士が追っかけあったり、口にたまった砂を吹き出したり、海中で休んだりする魚たちを上からじーっと眺める。ずっと泳いでいたせいか、体の表側はほとんど焼けていないのに、背中やお尻はくっきりと水着の線が。お尻がかゆいです。

濡れた体を太陽で乾かし、みんなに別れを告げて、次なる島を目指す。次に向かったWaya Lailai島のEco Heaven Resortは宿全体が1つの村みたい。ドミトリーも2段ベッドでなく1つずつのベッドで、居心地も○。着いてすぐに水シャワーを浴び、顔パックをして、ドミでゴロン。しあわせ〜。

ご飯はシンプルだけど、シンプルにおいしい。ごはんの後は、フィジーダンスをみんなで踊ったり、男女ペアで踊るゲームをしたり、単純なゲームに盛り上がりあつくなる。さらにビールでここちよくなり、ドイツ人が持ってきたウォッカで真っ赤になり、22時の電気終了と共にコテン。花金なのに就寝が早い。