Rising Sun Rock Festival2日目

tomokito2007-08-18

テントに差し込む日の光で目が覚める。こんなシンプルなことなのに、こんなに幸せな気分。テントを這い出ると、朝からビールを飲んでる上半身裸の若者がコーヒーをいれてくれる。うまい。

今日も見たいライブが目白押し。東京であんなに悩んで誰を見るのかを既に決めてきたのに、スケジュールを見ながらあっちへこっちへ心が揺れたり。今日は朝日が出るまで夜通しライブが続くのであんまり無理をしちゃいけないと分かりつつ、でも我慢をすることが一番難しいのもよく分かってる。

悩み抜いた結果、THEATRE BROOKthe pillowsオルケスタ・デ・ラ・ルス→BEGIN→矢沢永吉UAスカパラBUMP OF CHICKENCocco曽我部恵一。あんなに近くでタイジを見れたのはとても幸せだったし、ワラの上でサルサを踊ったのも初めて。pillowsで飛びはね、BEGINで泣き、永ちゃんにしびれ、スカパラで踊り、Coccoでぐっときた。「遠く儚い者たち」から「樹海の糸」の辺りで、暗闇が赤みを増し始め、Coccoの澄んだ声とぐんぐんあけていく空のハーモニーは美しさ以外の何ものでもなかった。純粋にすごく感動した。

北海道の夜はとても寒くて、フリースを着てシュラフにくるまってもまだ肌寒いくらいだったけど、そんなことはもう忘れちゃった。音楽を体いっぱいに浴びた満腹感と踊りすぎの筋肉痛が体中に染み渡ってる。