北海道→横浜の友達の結婚式へ

tomokito2007-08-19

曽我部恵一のSTARを聴きながら、テントに戻って荷物をまとめる。そう、テントで寝ることもなくこのまま飛行機に乗って東京に戻らなくなちゃいけないのだ。会場を出ると夢が醒めてしまいそうで足取りはとても重かったけど、でも夢はいつかさめるもの。後ろ髪をひかれながらゲートを後にする。そして相棒と誓った。来年の一時帰国は夏の野外ロックフェスにあわせて帰ってくるぜぃ。

飛行場でイクラや鮭や甘エビを大急ぎでかきこんで飛行機に乗り込む。あまりの疲労感と睡魔でいつ飛行機が飛び立っていつ到着したのかも分からないくらい。そう言えば2日間お風呂にも入ってないので心なしか臭い。いや、明らかに臭い。まあいいや。臭さと引きかえに得たものはとてつもなくでかいのだから。

フラフラしながら相棒とわかれ帰宅し、お風呂にどぼんと浸かって、寝る暇もなく友達の結婚式へ。横浜行きの電車であまりにも熟睡し、やや寝過ごして別の町へ。頭はまだ北海道だったんだけど、友達のタキシード姿を見るとなんだか心がしゃんとして背伸び。

奥さんになる人はずっとニコニコしていて、彼を常に見つめてる。とてもかわいくて、とても微笑ましい。いつもはおちゃらけている友達もなんだかとてもかっこよかった。彼が色んな人に愛されている感じがとても真っ直ぐに伝わってくる。「僕はみんなの前で誓います。彼女を一生幸せにします」。真っ直ぐ大きな声で誓ったその声に、当事者じゃない私が涙ぐんだりして。

二次会を経て帰宅したのは24時過ぎ。さすがの私もフラフラです。同じ時間で2倍睡眠できる薬が飲みたい。