国際会議に出席

今日から国際会議。私がどうしてこの場にいるのかわからないような大きな会議で、各国の大臣があちらこちらに。とりあえずネットワークを広げるために、飛び込み営業のように色んな人に話しかける。日本人はUNESCOトップのディレクターの方と私の所属する組織の現地事務所員くらいじゃなかろうか。日本人がスペイン語を話すだけで、びっくりしてもらえるので、会話のつかみはOKだ。

とは言え、会議で議論されるスペイン語を全て理解することは難しいので、同時通訳イヤホンを借りて英語で会議の進行を把握。半年後には自分が会議に出席し発言しなきゃいけないんだからこんなことしてちゃダメなんだけど、でもね、英語の方がラク。半年でスペイン語をもっと身につけることをここでこっそり誓います。

中南米で話される言語はほとんどがスペイン語だけれど、今回の同時通訳は英語、ポルトガル語スペイン語、フランス語の4カ国。英語だったら、ベリーズトリニダードトバゴ、ドミニカ(ドミニカ共和国スペイン語だけど、ドミニカは英語)フランス語だったらハイチ、ポルトガル語はブラジルなどだ。会議の進行を聞いているだけでも、色んな歴史が見え隠れ。

明日も1日会議。日ごろ使わない頭をたくさん使ったので、ホテルに戻ってそのまま寝てしまい、晩ごはんを食べられずじまい。そして明日の夜にはもう帰途に着く。体はしんどいけど、でも吸収することは山のようにある。与えられた機会を自分と組織に還元できるよう、もう1日頑張ろうっと。