高知→徳島→東京

tomokito2007-02-12

久しぶりにゆっくり寝れてここちよい目覚め。朝風呂&豪華な朝ごはんにさらによい気分。人生はなんてステキなんだ。

10時チェックアウトに少々不満を感じつつ出発。協力隊の友達も最後に会いに来てくれた。私が到着する前から、一度も会ったことのない私の友達を宿まで送り届けてくれたり、高知の名産物を持ってきてくれたり、秋葉祭のハガキやパンフレットを届けてくれたり、とにかく至れり尽くせり。おかげで楽しい秋葉祭ツアーとなりました。ありがとね!

本当はその後、大豊にある奥白髪温泉に寄ろうと計画していたのだけど、結局ダラダラしているうちに時間は過ぎてしまい、急遽高知散策に変更。焼き物を見て回ったり、ひろめ市場で高知名産物を食べまくったり、ずっと行ってみたかった沢田マンションに行ったり。

ちなみに、この沢田マンション。設計から工事、配管にいたるまで全て沢田夫妻という夫婦によって作られたマンション。現在は約70世帯が一緒に暮らしているという。ヒッピー系の人も結構いるとは聞いているのだけど、1人暮らしのおばあちゃんから若者まで色んな人が助け合って暮らしているという今時珍しい空間。自室をカフェとして開放している部屋もあったりするようだ。1971年に建設されて以来、今も増築され続けている不思議な構造で、火事や地震になると危なそうではあるが、その辺りは助け合って乗り切れるのだろうか。とにかく、沢田マンションの本まで出ているというからすごい。私が高知に住んでいたら、きっとこういうところに住んじゃうだろうな。今日見かけた空室の張り紙は、3階10畳の部屋が3万円。安いよね。

そこから徳島まで送ってもらい、私は昔の会社の友達んちへ。2ヶ月くらい前にはまだ赤ちゃんだった子がもうつかまり立ちを始めていて、その姿は感動ですらあった。すごい。人間はこうやって大きくなっていくのか。そんなに頻繁に会えるわけじゃないけど、会うと昔に戻れるこんな友達の存在は貴重です。また、近いうちに日本のどこかで会いましょ。

徳島−羽田の最終便はかなり遅れての出発で、家に辿り着いた頃にはかなりぐったり。日本狭しと言えども、なんのなんの。東京神戸、四国と走り回った3連休だったけど、とても楽しい日々でした。日本いいな。しばらくここから出たくない。