高知へ

睡眠不足をしょいこんだまま夕方までシンポジウムの手伝いを行い、夜神戸へ。祖母の顔を見て、大急ぎで晩ごはんを食べてから、友達の車で出発。3連休は友達のいる高知でお祭りを見るのだ。

もう1人一緒に行く予定だった友達が急遽体調を崩し来れなくなったので、とりあえず車組みは友達と私の2人。この友達とは大学時代に頻繁にこうやって車で旅したり、ドライブしたり、夜中にファミレスに行ったり、海岸に行ったりしていて、久しぶりにそんな生活を思い出し、テンションがあがりまくる。そしてそこから5時間程、異様な程に盛り上がった車内で昔の思い出話をしたり、10年くらい前によく聞いていたサザンやスタレビスピッツを大熱唱したり、ヤンタン話で盛り上がったり。最後の最後で道を間違えて、到着したのは夜中の2時近くだったけど、切ない青春時代みたいな楽しい道中だった。

今日泊まるのは廃校を宿泊施設に改造したしもなの郷。働いている人たちはみんなボランティアで、安くてあったかい宿。夜中に到着したというのに、先に到着していた友達と意気投合した宿直の方と村人3人がお酒を飲みながら私たちの到着を待っていてくれた。さらに、お腹がすいているはずやと鳥のスープやおうどん、ご飯、お新香、さつまいもなどあるものをどんどん持ってきてくれて、ただでご飯まで食べさせてくれる。さらにビールまでご馳走に。いやー、素敵な宿です、お薦めです。幸先の良いスタートににんまりしながら就寝。