紛争直後に必要なことは?

朝から晩まで英語で討論していると、イギリスにいる頃を思い出す。修論を提出した後は、もう勉強するのはイヤだと思ったけれど、こうやって久し振りに集中して議論したり考えたりしていると、学ぶことって楽しいと思う。学ぶことと働くことがリンクしているから余計に楽しい。そして、学ぶって楽しいと感じるこの心を途上国の子どもたちに伝えられる仕事に携われるのは、幸せなことだなあと思う。

今日は、紛争直後に必要なことは何かという議論。場所を確保すること?先生の確保?教材の確保?重要度は?順番は?そういったことをケーススタディを元に議論しながらグループで意見をまとめていったんだけど、どんなに場所があっても教材があっても先生がきっちり学びを伝えられなければ子どもたちは学ぶことができない。そう思うと先生がやっぱり教育のキーだと思う。だけど、色んな意見があって、色んな考え方があって、自分の凝り固まった考えがちょっとぐらっと揺れたりする。そして、そんな瞬間が変にここちよかったりする。これもまさに学びの素敵な部分なんだよね。

頭をたくさん使った後は、久し振りに友達が歌うジャズを聴きながら、心をほぐす。かっこよかったよ。歌い方も伝え方も。