「シング・ストリート」「リトル・ボーイ」

tomokito2017-01-14

雪舞い上がる中で仕事。外ではなく中の仕事だからよしとしよう。

体も回復したし、夫も飲み会だしということで、今年初の映画館。本上映のときに見逃した「シング・ストリート」と「リトル・ボーイ」。どちらも良質のいい映画だった。

「シング・ストリート」は「ONCEダブリンの街角で」と「はじまりのうた」の映画監督だから外れなわけがない。前の2作同様に歌が映画を支えてる。歌が人生を支えてる。うんと青春くさくて、うんとまばゆくて、そこに歌が散りばめられていて、そんな映画を好きじゃないわけがない。

「リトル・ボーイ」は戦争ものの映画。戦争に行ったお父さんを待ち続ける少年と、ジャップと呼ばれて村人から敬遠され虐げられている日本人との友情の中に歴史が行き交う。ドキッとする場面も何度かあったけど、ピュアに何かを思い続ける少年の一途さと真っ直ぐさにうたれる作品だった。

どっかでラーメンでも食べて帰ろうかと思ったけど、スーパーで半額になった上にぎりを買って帰宅。家の中もきーんと冷えている。