そばにいる

小学校から余島まで一緒だった先輩のお母様が亡くなったと聞き、お通夜へ。

お母様に直接お目にかかったことはない。でも、連絡をくれた余島の先輩が「近しい人だけの簡単な葬儀だとはいっても、自分達が行くことで1人じゃないって感じてもらえたらいいなと」と。あぁ、本当にそうだな。思い出や悲しみやこれからの不安をそばで共有することで少しでも前を向けるようになれたら、そばにいる意味ってある。余島の人達ってそういうあたたかいコメントが出る人が多くて、そのたびに私の方が支えられることが多い。今日はお通夜の段取りや裏方も余島の人達が支えていた。

ぽつりぽつりと友人の家族が亡くなっていく。そんな歳になってきた。