ヤエル・ナイム

tomokito2016-11-02

午後休で映画「永い言い訳」。私の敬愛する是枝監督が企画協力しているもので、「ゆれる」が印象深かった西川美和監督の小説の映画化。やはりいい映画だった。監督が新聞に書いていたこのコメントがとてもしっくりくる。「人生が続く限り、自分なりに歩いて行くしかないことに気付いてもらえれば。」

夜は前職の友達と夫でビルボード大阪へ。Appleの宣伝に使われているフランス生まれイスラエル育ちのヤエル・ナイムのライブ。どこか哀愁漂う歌に澄んだ歌声。信じられない程の音域。肩肘張らずに自然体で歌に向き合う姿。とても感動した。気がついたら立ち上がって彼女に手を振っていた。彼女が手を振りかえしてくれた。あれは私達のために手を振ってくれた、と完全なる自意識過剰で盛り上がる。あぁ、幸せな気分。

https://www.youtube.com/watch?v=hhE7QMXRE1g:MOVIE