ちゃんと起きれました

昨晩はいつも通りダラダラ準備をしたり、オリンピックを見たりして夜更かし。寝坊で飛行機に乗り遅れたことはないけど、学生を引率した研修だと絶対に寝坊するわけにはいかないので、珍しく目覚ましが鳴る前に目が覚めた。

集合時間の30分前には全員が揃っているという幸先の良いスタート。関空は夏休みを海外で過ごす人たちでごった返していた。オリンピックが始まるというのに、みんな海外に行くのね。私は仕事だから選択権はないけれど、4年に一度のオリンピックでの日本人の活躍を見られないなんて、私は寂しい。

今回の出張は、関空―マレーシア/クアラルンプール―ジャカルタ―ジョグジャカルタ。乗り継ぎが1時間というのは理想的だけど、飛行機が遅れないかとちょっとドキドキ。飛行機で映画を見ようとして、何度も寝落ちして、結局5時間半で1本見終えるのが精いっぱい。でもこれも想定内。

人数とスーツケースの数を伝えていたにも関わらず、スーパー超満員仕様の車でやってきたレンタカー会社に驚きつつ、これもまた途上国の洗礼。私には秩序だって見える車の運転も、海外に慣れていない学生には驚きの連続らしく、「ウィンカーが全然使われてない！」「車間距離つめすぎ！」「車の煽り方が半端ない！」「側道走ってる！！！」とはしゃいでいて、私にはそんな学生の反応の方が新鮮に感じる。

晩ごはんはインドネシア駐在中の余島の後輩に連れて行ってもらったインドネシア料理やさん。私たちはビールで、学生は彼おススメのSirsakという果物のジュース。これがとても美味しかったらしい。こうやって少しずつ現地の食べ物や飲み物に触れて、異文化を吸収していくんだな。