夫のいない夜

仕事の外勤が早くに終わったので、平日なのに映画二本立て。イラン映画の「ボーダレス ぼくの船の国境線」と日本・トルコの合作映画「海難1890」。映画開始時間がちょうどよかったので、いつもの映画館にふらっと寄ったんだけど、見て良かった。

どちらの映画も家で見てたら途中で寝てしまったかもしれない。でも、映画館ではグイグイ引き込まれた。どちらの映画も言葉にならない気持ちをくれた。特にイラン映画は、多くない言葉の中に強くはかなく苦しいメッセージが織り込まれていて心臓を握りつぶされるような気持ちになった。ボーダレスなのか、ボーダーラインなのか。

たまには夫のいない平日夜を1人で弄ぶ。帰り道、久々のつけ麺。最近食べたラーメンの中ではピカイチ。