タンザニア人の涙

tomokito2016-03-13

前の仕事と今の仕事が合体した仕事。テンションあがる!

アフリカや中南米や東欧など世界各国からやって来た途上国の人達とうちの学生で京都の美山へ。バスで片道2時間半くらいかかる遠出だったのだけど、学生が道中ずっと頑張って英語を喋っていて微笑ましかった。

そして、美山で散策をしながらタンザニアの行政官がつい先日行ってきたという水俣の話をしてくれた。なんにも悪くない市民がどれだけ苦しんだか、行政はどうあるべきだったか、そして実際に水俣病に罹患した人達から聞いた話を話しながら、彼はポロポロと涙を流した。90を超えたおばあちゃんが話してくれた話を思い出すと泣かずにいられないと。日本のために涙してくれる人がいる。あぁ、私ももっと世界の国々のことを自分の国のことのように理解して痛みを一緒に感じたり、喜びを分かち合ったりしたいと強く思った。

さーて、明日からの出張の準備しなきゃ。あと5時間で起きなきゃいけない。