あえてのんびりするという選択

本当は毎年夏に友達が企画している流しそうめん大会に行く予定だったけど、エチオピア帰国後あまりにもゆっくり休んでいないので、今日は楽しいイベントをあえて断って1日のんびりすることにする。一昔前の私だとできなかった決断だ。大人になった私。

久しぶりに卓球がしたいという夫の要望に応えて朝から蒸し風呂のような体育館で卓球。2人で2時間はさすがにこたえる。30分して5分休みを繰り返し、なんとか2時間もったけど、終わったときにはもうふらっふらだった。でも、今日は少し新しい境地に入れたような錯覚を覚えてにんまり。単に打ち合いだけを楽しみたいステージは終わったか?

3週間分くらいたまったブログをアップして、数日後に迫ったインドネシア出張の準備とか、すっかからかんの冷蔵庫を補充する買い物とか、スカスカのチャリタイヤに空気を入れるとか、いくつか掛け持ちをしているイベントの出欠取りまとめとか、部屋の片付けとか、久方ぶりにちゃんと料理とか、結局のんびりすることなく1日が終わった。最後のあがきで、夜に「釣りバカ日誌」。ケタケタ笑ってすっきり。

今日は長崎原爆投下日。西の方を向いて黙祷。毎日新聞の論評の言葉を借りると「生きたかった人たちや、今も苦しみ続ける国内外の人たちの思いの先に、未来の日本の姿はあるべきだ。」