血の繋がらない3世代

夏休み真っ只中で絶賛まったり中の夫。今日は何故か、夫、私の余島仲間のお父さん、別の余島仲間の中1の娘という不思議な3人で京都にフェルメールの美術展を見に行ったらしい。

ことの発端は7月頭の余島同期お泊まり卓球合宿。夜な夜なみんなでお酒を飲んでいるときにその中1の女の子も一緒に大人の話を聞いていて、そのときに盛り上がっていたフェルメールに興味を持ったらしい。後日彼女からメールが来て、美術好きな私の夫と余島同期のお父さんと一緒にフェルメール展に行って解説を聞きたいという。いくらあそこで仲良くなったからと言って、自分のお父さんやおじいちゃん世代の人と一緒に美術展に行きたいだなんて、勇気ある子だな。傍から見たら血が繋がらない者同士とは思えない不思議な組み合わせの3人が美術館でじっくり絵を鑑賞し、みんなでうなぎを食べたという光景を想像すると、なんとも微笑ましい。

子供って、こうやって見知らぬ人と繋がって、世界が広がっていくことで成長していくのかもしれない。ちなみに、彼女は夏休みの自由研究で「恐怖心」について調べたいらしく、恐怖心や恐怖症についても夫に質問のメールが届いたと言う。一体どんな子になっていくのか楽しみだ。