「読んでない本について堂々と語る本」

tomokito2015-07-16

あぁ、もう日本はおかしな方向に進んでく。台風も心配だけど、日本の行く末が心配だ。

ふてくされた私は、明日からの旅行に備えた荷物をまとめながら、図書館で借りた本を読んだ。その名も「読んでない本について堂々と語る本」。著者の着眼点がおもしろい。本って最初から最後までちゃんと読まないとどこか後ろめたい気分になったり変な罪悪感を感じたりしがちだけど、この本は本を全部読まないことに対する罪悪感を真正面から否定してくれる。斬新だ。この本を読むときは、読みたいところだけを読んで、そして堂々としていられる。