テストの平均点

毎日出歩きすぎて、家で全然昼ごはんというものを食べていない気がする。

今日は3月末で東京に引っ越してしまう中高時代の友達の送別ランチ。彼女とはそう頻繁に会っていたわけではなかったけど、今年の年賀状に「東京に引っ越すことになりそうなので、その前に会いたいです」と連絡先が書いてあって連絡したのがきっかけで、今年になって2回目。今日は卒業以来会う友達もいたりしたけど、中高の友達は本当にいつ会ってもその空白の期間が吹き飛ぶ。そして中高時代には気がつかなかった新たな一面や性格が垣間見えたりして、一粒で二度美味しいようなそんな気分になる。

私は覚えていないのだけど、中学1年生の最初の英語の中間テストが返却されたとき、誰かが「テストの平均点を教えてください」と先生に尋ねたらしい。先生は、平均値というものには意味がない、この学校は人と比べることに重きを置いていないので、まずその受験から引きずっているマインドを改めなさいという主旨のことを言ったという。なんか地味だけど、こういうところがこの学校らしくて良かったねという話をみんなでして、帰宅してから夫にそれを話したら、その先生にとても共感していた。

夕方から年に一度の乳がん検診。すごく痛いと言われるマンモグラフィーですが、その痛さを忘れるくらい、貧弱さの事実を突き付けられる悲しみの日であります。