恵方巻でなく手巻き寿司

tomokito2015-02-03

伯母の傘寿と父の誕生日を祝って会席。立春大吉と書かれた懐紙や季節の野菜、飾られたひいらぎ、春を感じさせる木の芽和えなど、季節感満載。会席ってステキ。お昼から日本酒なんぞを飲んでしまったため、姉妹ともども赤ら顔で、真っ昼間には似つかわしくない頃合いとなった。

伯母は数えで80歳。父は70を超えた。父が階段を登る後ろから父が落ちないようにそろそろと後ろを歩いたけど、どうも足がおぼつかなくて不安な足取りだ。小さな色んなことから、歳を取ったんだなと思うときが増えてきた。いつまで元気でいられるか分からないけど、できるだけ長い間、人生を満喫し続けられるといい。

夜、恵方巻を食べようと思ったけど、「あれは古くからのしきたりなんかじゃない」という夫。古来の伝統でないならあえて流行にのらない私達は、普通に手巻き寿司を食べた。どっちも向かず、普通に喋りながら。