「6才のボクが、大人になるまで」

tomokito2014-12-02

専業主婦2日目。午前中から実家に行き、繋がらないというWI-FIをなおし、母とおそばを食べて、帰りに映画「6才のボクが、大人になるまで」。午後のこんな時間に映画見ていいなんて。

映画は、6才の少年が18才になるまでをずっと追いかけたもの。主人公だけでなく母親も父親も兄弟もみんなの12年間の成長が描かれていて、映画の撮影自体が彼らの成長を追うというつくりになっている。大きなストーリーがあるというよりも、日々小さな大きな色んな壁にぶつかりながら成長していくステップを描いたもので、あぁ人間ってそんなものだよねって身近に感じさせてくれる映画だった。よくある劇的なハリウッド映画のような人生ではなく、初恋をしたり、親とぶつかったり、友達に惑わされたり、自分の将来に悩んだりしながら成長していくのが人生だ。そんな普通に転がってる日常を横から撮影した等身大の監督に共感を覚えた。