壁ドン！
最近恒例になりつつあるワイン会。フランスのワインを輸出入する仕事をしている中高時代の友人が、自らシャトーなどを回って真に美味しいと自信を持って薦められるワインを毎回持ってきて、ワインの産地や特徴などを説明をしてくれるという一見高尚な集まり。でも、実際はいつもの飲み会と同じ下世話な話や夫婦間の悩み、老後の過ごし方など、生活感溢れまくる集まり。
前回は1品持ち寄りにしたのだけど、今日は時間があったのでワインに合う料理を作った。本日のメニューは、アボガドディップ、フムス（レンズ豆のディップ）、キノコと長芋とベーコンの炒め物、スペアリブ、生ハム、大根甘酢漬け、柿のサラダ。それに、西の相棒がタコと野菜のマリネ、ブロッコリーとベーコンのサラダ、ポルチーニ茸のリゾットを作ってくれた。うん、なかなかのメニューだ。
ワインを飲みながら、女性は壁ドンに憧れるものだという話になったのだけど、1年の半分をフランスで過ごしている友達が壁ドンを知らないというので、夫が実演する羽目に。最初は渋っていたのだけど、みんなに「ワイン代を壁ドンで払いなさいっ！」とか言われて、照れながら壁ドン。結婚10年を越える主婦たちは「キャー、お金払ってでもやって欲しい〜！」と黄色い声を出していた。誤解のないように言うと、夫の壁ドンがいいのではない。自分の夫ではない男の人に壁ドンされる妄想でドキドキするらしいのだ。主婦ってやつは。
壁ドンの話だけではない。話はやっぱり自分達を育ててくれた母校のことになり、今その母校に子供を入れている友達が「学校坂道」を卒業式で聞くと、楽しかった小中高時代を思い出して泣けてくるのだと言ってその歌をyoutubeで聴かせてくれた。みんなで歌を聴きながら、学校帰りの坂道や学校から見えた海やそんな楽しかった青春の頃を思い出して、今の自分達があるのはあの時をあの学校で過ごしたからだって話をした。
さ、次回のワイン会の日取り決めなきゃ。
