カバン作りの会

tomokito2014-11-10

今日は仕事を休んで、実家でカバン作りの会。先生は母、生徒は私と友達の2人。前回はほぼ9割方母親が作成したので、今回の目標は9割方自分で作ること。

お昼に作業スタート。母の指示は全体的にかなりざっくりしていて、何かにつけて「適当に」と言うのだけど、どれくらい適当にすればいいのかが分からない。それでも、裏地切って、ポケット付けて、接着芯付けて、ロックミシンで端っこ縫って、裏地と表地を縫い合わせて、ボタン付けて、布全体をひっくり返して、という具合に進んでいく。母親はいつも「スピードが勝負」と言ってものすごい勢いで洋裁をするのだけど、細かいまち針のさし方やタックの作り方など、よく見ると単に素早いだけじゃなくて効率的なヒントがたくさん隠されていることが分かった。さすがだ。さらにカバン作りを教えながら、晩ごはんのロールキャベツを作って、床を掃除して、しまいには錦織の試合を見るためにスカパーの申込みまでしていた。

途中若干のやり直しはあったけど、なんとか17時にはカバンらしい形に仕上がって、後は取っ手を手縫いでチクチク縫うだけ。1枚の布きれがこんな風に立体的な形をもって出来上がってくるとやっぱり嬉しい。どんどん作っちゃいたい気分になる。とりあえず今作成しているケニアのカンガで作ったカバンは、友達の出産祝いでお嫁に行く予定。気持ちを込めて最後まで作ろうっと。