朝取り卵で卵かけご飯

tomokito2014-08-31

夫の三十何回目かの誕生日。いつもと違う家で起きたので、起きたときは誕生日であることはすっかり忘れていて、後でメロンのビニールハウスの中で思い出した。おめでとう!

今日は朝ごはんを一緒に作ってから、家の横の斜面で放し飼いにしている鶏が朝産んだ産みたて卵を取りに行く。鶏は20分くらいかけて暗い場所に隠れて毎朝1個ずつ卵を産むらしく、きばっているところをそっと覗くと、ちょっと寂しげな顔をした。ごめん、でも卵かけご飯用に卵1ついただきます。卵かけご飯は黄身が濃厚でものすごく美味しかった。ご飯はお父さんが朝から薪割りをしてお釜で炊いたご飯。ほくほくで、ほんのりお焦げの香ばしさがあって、これまためちゃくちゃ美味しかった。

午前中は色んなものを少しずつ育てているという農園とビニルハウスに行って、野菜収穫をちょっとお手伝い。毎朝5時起きで大変なはずなのに、お母さんはなんだかとても楽しそうに毎日を生きている感じで、そんな前向きさがステキだった。もぎたてのトマトが青臭くて美味しい。

昼からは民泊していた人達とおうちの人が集まってみんなでBBQ&阿波踊り体験。昔、ホームステーでホストシスターを受け入れたときもこんな感じだっけ。同じ東みよし町の民泊でも、各おうちによって色々と異なっているようで、今度はまた違う家に泊まってみたいかも。普通の旅は何かを見たり食べたりすることが目的だけど、ここの売りは田舎暮らしという日常そのもの。彼らにとっての日常が外部の者にとっては非日常で、だからこそ面白い。

帰り道、みんなであーだこーだ言いながら、この民泊プログラムがどうやったらもっと認知度があがって観光客が増えるかについて話しながら帰ってきた。すっかり民泊に魅せられたってわけ。