ワールドカップのもう1つの楽しみ

平日はなかなかライブでワールドカップを見ることが出来ないんだけど、帰宅して毎日その日のハイライトを見るのが楽しみだ。夫にサッカーの戦略やポジショニングなどを教えてもらいながら見ているので、単に「いけー、いけー、打てー」と叫んでいただけのときよりはサッカー自体に対する理解も深くなっている気がする。

ワールドカップのもう1つの楽しみはスペイン語中南米のチームが多く残っていて、通訳を聞かなくてもインタビューが分かるんだけど、国によって発音や表現が全然違うのが非常に面白い。ひどいのは、いや失礼、ひどく訛っているのは、いや失礼、ひどく聞き取りづらいのがアルゼンチン。アルゼンチンのインタビューを聞いていると笑ってしまうくらいにスペイン語がフニャフニャしていて、メキシコやコスタリカのストンと落ちる分かりやすいスペイン語とは違う。でも、それも含めて中南米ってやっぱり広いんだって思えたり、同じ言語を喋る文化圏でもこんなに幅があるんだって改めて感じられたりするところも楽しい。さらに、字幕で出る日本語を見ながら、「そう訳すか」なんて思えるのも面白い。

次の楽しみはブラジル−コロンビア戦。コロンビアは姉家族が住んでいた国で、もうすぐ再赴任する国でもあるし、私もとても気に入った国だったので、是非勝ち抜いて欲しい。夫は相変わらずブラジルを応援しているため、土曜日は家庭内戦争勃発の予定です。