自分の中のassumption

昨日の飲み会で一緒に仕事をしている団体の方の人生話になったとき、「大学卒業後、すぐに今の団体で働き始めたのですか」と聞いたところ、「大学は出てないのよ」と仰られた。

だからどうということもなく話は続いていったのだけど、私は話に集中出来なかった。大学は出ているんだろうという私のなんと勝手な仮定なことか。自分の周りにいる人達の多くが大学を出ているから、無意識のうちにそういうベクトルが働いているのだ。恥ずかしい。

英語にassupmtionという言葉がある。証拠のない思い込み、仮定という意味で、大学院時代に何よりも自分の中のassumptionを問いただすということを学んだはずなのに、身近な生活の中で自分のこんな思い込みが露呈してくる。一番怖いのは、自分がそのassumptionに気付いていないことだ。ふぅ、40にして惑わずというけど、自分の中をあっち行ったりこっち行ったり悩む惑いまくりの日々。