ソロモン諸島に乾杯

担当しているソロモン諸島のプロジェクトが採択されたので、打合せの後に祝賀会。

3年くらい前からずっと一緒に仕事をしていく中で、知識や技術だけでなく、仕事に対する向き合い方や視点をたくさん学ばせていただいた。こんな人達と一緒にプロジェクトができたらな、とずっと思っていただけに、そう思える人達と仕事ができる喜びたるや。

さらにこの団体は15年前に亡くなった友人がボランティアをしていた環境団体で、彼が亡くなる前の晩に最後に留守電にメッセージを入れたのもこの団体の人だったという。亡くなってからしばらくはその留守番電話が消せず、悲しさにあけくれていたという話を伺って、私はおんおんと泣いてしまった。ここでこんな風に繋がれて、分かち合えるのも、彼が残してくれたプレゼントなのかもしれない。悲しさと喜びが微妙に入り交じった複雑な感情で乾杯を繰り返し、これから始まるこのプロジェクトをより良いものにするために、より一層頑張りたいと思った。

色んな気持ちをありがとう。