お義母さんの舞台を見に

日曜日にしては早起きをしバナナジュースを作ってから、夫は福岡、私は大阪へ。余島仲間と合流し、目指すは天満橋。今日は義母が出る舞台を見に行くのだ。

今年は色っぽい役をするからとだけ聞いていたのだけど、いやはや脱帽。妖艶で色っぽく、おしとやかでちょっとしたたかな奥様役は本当にステキだった。女性役の中では主役級だったし、ひいき目でなく、今日の出演者のなかでピカイチ。2時間ちょっとある舞台の台詞をあそこまで覚えるだけでも大変だろうに、ちょっとした仕草や顔の表情、目の動きなども緻密。舞台が終わった後のカーテンコールで、お義父さんが舞台のお義母さんに両手で手を振り続けているのもステキだった。

夫は仕事で来れなかったのだけど、本当は色っぽいお母さんの演技を息子として見れないから来なかったんじゃないだろうか。だから、まさにこの日に仕事を入れたんじゃないかと。私でも、自分の母親があそこまで色っぽい演技をするとなると多分恥ずかしくて見られないだろう。その前に、自分の親があんな演技をすること自体、全く想像出来ないのだけど。

舞台が終わった後も、一緒に行った友達と舞台のパンフレットを見ながら舞台や役者さんの話で盛り上がる。いやはや楽しかった。

旅で疲れた体をマッサージでほぐしてから、夜はサザンのライブへ。と言っても、チケットは持っていないので、会場である総合運動公園の外にゴザを敷き、お菓子をつまみつつチューハイ飲んで、外ライブを楽しむ。ドームと違って天井がないから、桑田さんの声はかなりはっきり聞こえるし、音楽も歓声も聞こえる。外は100人以上の人が座って、拍手したり、一緒に歌ったり、花火に歓声を上げたりしながら、ライブさながらだった。こんなステキなライブを無料で聴かせてくれたサザン、サンキュー。でも、来年はチケットをゲットして中に入りたい！