失恋に向き合う
余島の後輩が最近8年つきあった彼氏と別れたと言うので、これから前向いてがんばりんさい晩ごはんを我が家で開催。彼女のリクエストによりたこ焼きをしたのだけど、ダイエット中の夫にはいささかカロリーが高かったようだ。別れて落ち込んでいる後輩のお母さんが「ともさん、いつもありがとう」とのメッセージカードをつけて赤ワインをくれた。元気づけるはずの私が、そんなお母さんの優しさにじーんとしたりして。
別れた直後は家にこもってベッドの上で1人めそめそ泣いていたと言ってたけど、今日はテンション高めでスーパー元気。逆に心配になる。
私が失恋したときも、もう大丈夫と思えたり、悲しさがごーっと襲ってきて涙がどうしても止まらなくなったり、アップとダウンの波が交互にやってきた。自分の色んな言動を悔いたり、その人が発した言葉やしぐさを思い出して切なくなったり、でもそうこうしているうちに時間が苦しみを思い出に変えてくれて、色んな人に支えられていることに感謝して、少しずつ前を向いて歩けるようになる。そういう浮き沈みは、ある意味本当に人を愛したことの証なんだろう。そして、次に新しく人を好きになったときに、真に失恋から立ち直れる。
必ずそんなときがくる。結婚して、日々安定した恋愛をしているからこそ、本当にそう思う。