つきつめる一途さ

tomokito2013-05-02

1日お休みを取ったので、夫の学校の文化祭へ。クラブというか研究会みたいなのが多くて、例えば理科部とかじゃなくて、化学研究部と物理研究部と地学研究部と生物研究部がある。生物研究部はカエルをその場で解剖して、マイクロスコープで廊下のテレビに映し出していた。他にも、鉄道研究部とかアマチュア無線部とか戦艦模型部とかマニアック度満載の部がいっぱい。何かをつきつめることの一途さがどこまでも強い学校だ。

見応えがあったのは、2階と3階の教室をたくさん使って展示されていた東北展示。数日前から新聞にもちらほら載っていたけど、「東日本大震災後に世間に訴えたいこと、24人のまなざし」というインタビュー集が配布されていて、元宮城知事の浅野史郎内田樹しりあがり寿などに中高生がインタビューしたときの全容が記されていて、1冊のちゃんとした本になりそうな濃さと重みを感じた。勉強ばかりじゃなくて、中高時代から自分達が汗をかきながら社会貢献に携わっていくってすごく大切だと思う。

夜は余島同期の実家でお好み焼き。しょっちゅうお邪魔してるので、おじちゃんとおばちゃんもほとんど余島同期みたいなもんだ。