熊野古道を歩く

tomokito2013-03-03

朝ごはんの後、居心地の良かった秋津野ガルテンを後にして今日は熊野古道へ。ずっと行ってみたかったところの1つだったので、やっと会いに来れた。なのに、1時間くらい古道を歩いた後、どうやら道を逸れて並行する違う道を歩いてしまっていた私達。ベラベラ喋りながら歩いてたからか。ぬー、もう1回来る理由ができた。

でも、凛とした空気の中で、昔の人達がどんな思いを持ってここまでたどり着き、どんな思いでこの道を歩いたのかと想像するだけで身が引き締まるような気持ちになった。昔の人達がここを歩いたときも、こんな風に空がどこまでも青かっただろうか。いつか、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラとこの熊野古道を全部歩いてみたい。

お菓子で空腹を満たしつつ、熊野大社へ。ここの大社は1年半前の台風12号で水没しかかったところだけれど、今はプレハブなども建ちつつ、復興を目指して頑張っているところだった。東日本大震災の陰に隠れてあのときの台風の爪痕が忘れ去られているけれど、まだここも途上であることを忘れちゃいかん。

とれとれ市場に寄って色々とお買い物してから、和歌山に寄って念願の和歌山ラーメン。私以外の3人はおいしいおいしいと言っていたけど、私は物足りない。和歌山ラーメンってもっとこってりしっかりでしょ?ここのは醤油豚骨のわりにあっさりしていて、コクが足りない。もう一息な感じだ。

まる2日間延々と喋り続けていたはずなのに、車の中でも寝ることなく延々と喋りは続く。おばあさんになっても、みんなずっとこんな感じなんだろう。21時過ぎに帰宅。楽しい旅でした。