地産地消の旅

tomokito2013-03-02

仕事に行く日より早起きして一路和歌山へ。今週末は夫が学校の同僚と京都旅行で、私は余島仲間と和歌山旅行。

和歌山は野菜も果物も魚も美味しいということで、まずはJAで梅干しをひたすら試食し続けたり、おいしいブランデー梅酒を購入したり、終わりかけている梅林を見に行ったりしてから、昼ごはんに白浜の魚料理屋さんで海鮮丼。正確には「熊野路丼」というもので、海鮮丼に生卵ととろろとお醤油をかけて食べるものなんだけど、海鮮丼として食べた方が美味しいというのが率直な感想。せっかくの新鮮な魚がとろろにまみれてもったいない感じになる。丼は丼として、とろろはとろろして食べるのが良いでしょう。

白浜でのんびり地元の公衆浴場に浸かってから、本日の宿「秋津野ガルテン」へ。ここは、廃校を宿泊施設にして、そこにエコツーリズムを掛け合わせたような施設。みかん狩りやジュース作りが出来たりする農場や工房もあって、施設全体の雰囲気もオシャレでステキだ。

荷物を置いてからジョギング姿に着替えた友達を追っかけて小走りで2km程走って、近くの直売所へ。直売所って新鮮で美味しいものが安く手に入れられて、同時にそのことが地元産直の応援に繋がるから、単なる買い物にとどまらない小さな喜びみたいなものがついてくる。隣に併設されているカフェがまたすこぶる居心地がいい。メニューが蜜柑ジュースとコーヒーだけというのもシンプルで良い。川を眺めながらのんびりできるエスニック風味満載で音楽がマスターの好みに偏ったこんなカフェが近所にあったら、通いつめちゃうことでしょう。

地産地消レシピ満載の晩ごはんをたらふくいただいてから、夜は地元の梅酒を飲みつつ、みんなでジェンガ。普段はお喋りの止まらない私達だけど、このときばかりは部屋が静まりかえる。その気になれば静かにできるんです。

そして、WBCを見て騒ぎながら、一番に寝ちゃいまして。