ビバ、新開地パルシネマ

tomokito2013-02-16

朝10時から夫と新開地のパルシネマへ。今日から始まる2本立て「ジェーン・エア」「The Lady アウンサンスーチー 引き裂かれた愛」を見に来たのだ。

映画でスーチーさん役を務めるミシェル・ヨー国民民主連盟を結党し群衆の前で話すシーンがあるのだけど、それがあまりにも当時と似すぎていて、それを見ていたミャンマー人達が昔を思い出して泣いてしまい、撮り直しになったという記事をどこかで読んだことがある。ミシェル・ヨービルマ語の台詞を完全に覚えただけでなく、スーチーの仕草やなまりまで研究しつくしたらしい。私はビルマ語が分からないけれど、顔や体型や何から何まで本当によく似ていて、映画を見ているというか、ドキュメンタリーを見ている気がした。だからこそ余計に感情移入が激しく、彼女の気持ちを想像すると心が揺さぶられる思いだった。

今日見た2つの映画のテーマは「深い愛にいばらの道」だったんだけど、どちらも心にささるいい映画で、これが2本立てで1200円なんて申し訳ないくらい。ここのパルシンは、映画と映画の間に映画館のオーナーが出てきて、今月来月にやる映画のラインナップやオススメを話してくれるんだけど、最近の映画館にはないこのアナログ感が良くてほっとする。今日は初日だったせいか席の半分強が埋まっていた。

映画の後妹のメガネ選びに付き合ってから、夜はプチ余島女子会。当時4回だった私達の学年から当時の1回まで全学年女子が揃って懐かしい話のあれやこれや。10人を超えると机が長すぎて一番端と端が話せないから、今度は円卓がいいねと喋りながら解散した。