阪急電車今津線！

いつもの映画仲間と「阪急電車」。

劇的な展開やストーリーはなくても、見終わった後にほっこりするいい映画だった。どんな人生も、小さな良いことと小さな悪いことがちょっとずつちょっとずつ交差して毎日が進んでいく。阪急電車今津線を利用する年齢も立場も違う1人1人の人生が、電車を通じてどこかで交わりながら過ぎていく何気ない日常が上手に映し出されていた。

そしてなによりも、大学時代毎日乗っていた阪急電車や今津線沿線の駅や電車から見える風景や通っていた大学や、とにかく懐かしいことの連続で、見ているだけで胸キュン（死語？）。目をこらしてみると、友達の家まで見つけられちゃいそうな勢いだ。今もよく行くフロインドリーブやカフェ・フィッシュやメリケンパークも。

この辺りに住む人にしか分からない、阪急電車のなんとも言えない山の手感。やっぱり好きです。