ここちよさというもの

tomokito2011-04-17

淡路の祖母宅に行く予定だったけど、祖母の調子があまり良くないので、足手まといにならないように淡路行きはキャンセル。その代わり、甥っ子を連れて桜並木を散歩して、公園で遊んだ。「1つはお母さんに。1つはともちゃんの旦那さんに。赤ちゃんは桜を食べちゃうからあげれないけど」と言いながら、桜の花びらを選ぶ姿は、もう食べてしまいたいくらいにかわいかった。

夜は友達のジャズライブ。オルガンがお店の真ん中にあるという不思議なお店だったけど、濃く深いコーヒーとクラシックラガーとオルガンとジャズが妙に不思議にゆるい時間を醸し出している。彼女が奏でる歌はもちろん大好きなのだけど、何よりも気持ちよさそうに歌う表情が素敵。世の中にいる人たちみんながこんな風に好きなことを精一杯して、そしてそのことがさらに周りの人たちを幸せにする、そんな正の連鎖が社会を作り上げていければいいのになと思いながら歌を聞いていた。東京に行っても、愛いっぱいで歌うのだよ。

チャリで帰る途中、一杯飲んで帰ろうということになり、夫が行きたがっていた立ち飲みやに寄ってみるも日曜はお休みで、スペイン料理やでワインとタパスをちょこちょこと。予定していなかったこういう時間は、予定していた時間と同じくらいかそれ以上にここちよかったりする。