被災者が被災者を助ける

夜、妹が「今テレビで被災地を励ます歌の番組をやっていて、こみあげるものがあるよ」というので、見てみた。心に響いた。

人それぞれ、被災地のためにできることって違っていて、でもみんなそれぞれが出来ることを出来る範囲でするということが長期的な支援のためにも大切なことなんだろう。高校野球児は精一杯プレーすることで、歌を歌う人たちは1人1人が思いを込めて歌うことで、仕事をしている人は自分の責務を精一杯果たすことで、被災地の人を励ますことに繋がるんだと思う。

神戸にある被災地NGO恊働センターでは、新燃岳噴火による火山灰の影響で販売できなくなった野菜を東北の避難所炊き出し用に使い始めた。新燃岳の農家だって被災者だ。でも、被災者だって被災者を助けられる。

以下、転送です。
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宮崎の野菜が、被災地に向かいます!
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「宮崎から東北へ、支援の輪をつなげよう」と呼びかけています。徐々に、共感して下さった方々が「野菜サポーター」になって下さっています。

そして今日、宮崎のネットワークを通して買い付けた野菜が被災地に向けて出発します。大根、にんじん、ごぼう、じゃがいも、たまねぎ・・・などの野菜に加え、お米、たくあん、味噌もあります。

第一便のこの野菜は、炊き出しを行っている埼玉県行田市NPO法人「キャンパー」さんに託すことになりました。まずは宮崎県大崎市に運ばれるとのことです。キャンパーさんは野菜の量や種類を一切問わず、すべてをお引き受け下さいました!被災地でのあたたかい炊き出しに使っていただけるとのことです。宮崎からの思いが、野菜に乗って東北に運ばれます。宮崎の農家さんからこんなメッセージもいただきました!

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私たちは新燃岳付近で農業をしている農家です。火山灰の影響を受け、販売できない野菜もたくさんでました。しかし、噴火の被害に負けずに精一杯農業を頑張っています。この野菜の中には、火山灰が降る中で、生き残った野菜を綺麗に洗ったものもあります。被災地の皆様、本当に苦しいと思いますが、前向きに負けずに頑張って下さい。心からいち早い復興をお祈りします。
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引き続き、全国から宮崎・東北を応援していきましょう。

・東北地方でのボランティア活動の資金を募集しています。
・宮崎から東北へ、支援の輪を〜「野菜サポーター」を募集しています。

【郵便振替】01180-6-68556/口座名義:被災地NGO恊働センター
【ゆうちょ銀行】支店番号:一一九(イチイチキユウ)店/店番:119/当座0068556

通信欄に、(1)「東北地震支援」または(2)「野菜サポーター」と書いて下さい。ネットバンキング等で通信欄が無い場合は、「依頼人名」等の後に(1)「トウホク」または(2)「ヤサイ」、「依頼人番号」欄等に(1)「1049」または(2)「831」とご記入下さい。