10合のお米を炊きました

朝から夫と2人でひたすらお料理と掃除。今日は結婚式に来てくれた生徒たちが家に遊びに来るのだ。

家にある一番大きなお鍋2つにすり切れのグリーンカレーにスペアリブが1.5キロ、大きなジャガイモ10数個分のポテトサラダに大根とホタテのサラダ、ゆで卵とシーチキンのオーブン焼きにベトナム春巻、そしてゆで豚汁のスープ。初めて作ったヨーグルトムースは固まりきらずに失敗。それでも高校1年生の男子6人と大学生1人の食欲は想像以上だった。最初5合炊いたら一瞬でなくなり、冷凍庫のごはんをチンしつつ、第2弾で5合をもう一度。恐るべし胃袋。さらに、我が家の引き出しや棚は興味津々の高校生達によって物色され、私が夫に書いた誕生日ラブレターは写メに取られ、穴があったら入りたいくらい。っていうか、ここ私んちやし。でも、テレビゲームにはまり、宿題を嫌い、将来に悩む姿はやっぱり高校1年生で、なんか愛嬌があって、どこか憎めずかわいかった。好きなソフトドリンクを買ってきてもらったんだけど、なんと買ってきたのはカルピス。ふぉー。

22時過ぎにみんなが帰ってからは、夫が非常勤時代に初めて教えた教え子の大学生と延々日本酒。アメリカと台湾を放浪し、帰ってきたばかりという彼は、一生懸命目をこらして文化というものをどん欲に吸収しようとしていて、22歳らしく背伸びをしすぎない、それでいてしっかり自分に向き合っているとても気持ちのいい青年。また一緒に飲むことを約束して、急ぎ足の千鳥足で最終電車に乗っていった。

教師の妻は楽しくて得だ。