パムッカレ

tomokito2010-12-31

朝起きてそれぞれの実家と祖母にスカイプで電話し、ちょっと早い明けましておめでとうを。それにしても今日が大みそかだなんて。

ミニバスでバスターミナルに移動し、1時間くらいまったり本を読んで過ごしてから一路パムッカレへ。3時間ほどのバス旅。新婚旅行と言えども、観光をすることより自分たちで色々調べながら進んでいくところに旅の楽しさを感じたりするのは旅人の性?

パムッカレは想像以上にすごいところだった。奇観という言葉がぴったりな摩訶不思議な光景。辺り一面に雪が降り積もったかのごとくどこもかしこも真っ白なんだけど、これは石灰成分を含むお湯が結晶して台地を覆った石灰棚らしい。そのところどころになんともええ加減の温泉がたまっていて、ひんやりとした空気の中を裸足で歩くと、なんとも気持ちいい。さらにその石灰棚に夕日が沈んでいく様子は絶景だった。さらにそのすぐそばには紀元前から始まったという古代都市の遺跡がところどころに残っているから摩訶不思議度が一層増す。誰もいなくなった後もパムッカレを堪能し、夜道をチャポチャポ裸足で散歩。パムッカレ、楽しかったー。

今晩は、夜行バスで移動の日。22時にデニズリを出発し、あっという間に寝てしまった。いつのものことね。