NGOは誰を代表するのか

夜、仕事でお世話になっているNGOが「NGOは誰を代表するのか〜最後の1人まで〜」というセミナーを開催するというので参加。

今日の副題であった「最後の1人まで(支援する)」ということは、一見やや非現実で不可能なことのように思えるけれど、それは世界平和を目指すことと同じで、諦めてしまうと行き着くゴールを見失ってしまうものではないかと思う。無理だと諦めることよりも、細長い一本の光を見失わず、その方向に向かって走り続けることが大切なんだろう。セミナーの発表者であった代表理事が「最後の1人まで支援するというその最後の1人は、出来るだけ具体的な人でなければならない」と言っていたのが印象的だった。

ややもすると、仕事ってルーティンワークになりがちだけど、こうした理念とか向かうべき方向とか意義とかを考えるということを忘れずにいたい。