神戸新開地音楽祭

友達が神戸新開地音楽祭に出演するというので姉や甥っ子や近所の友達と一緒に新開地へ。ここは、神戸のB面といわれる下町で、1泊1000円で泊まれる安宿や500円で食べられる寿司屋やAV映画館などが軒を連ねる。昼から飲んだくれたおっちゃんが道で寝てたり、パジャマでウロウロするおっさんがいたり、それはもうディープさ満点なんだけど、そこがこの町のおもしろいところ。

今日出演した友達は、トリニダード・トバゴからうまれたスティールパンをやっていて、所属するバンドがこの音楽祭に出演。初めてスティール・パンを間近で聴いたけど、優しい音色なのにどこかトロピカルで、とてもここちよい。叩いている人たちも楽しそうで、1歳9ヶ月の甥っ子も小さな体を揺すって楽しそうに踊っていた。

大きなロックフェスもいいけど、こんな風に地元に根ざした手作り感満載の音楽祭もいいね。