開いた瞳孔

2年ぶりに眼科で定期検診。ずっと進み続けていた近眼が、ここ数年でやっと止まったみたい。ほっとした。

イギリスで突然発病した目の焦点があわなくなる病気のその後が気になっていたので、今日は瞳孔を開いて、網膜の検査をしてもらう。目がワナワナして、瞳孔が少しずつ開いていくのが分かる。近眼特有の網膜状態らしいけど、とりあえず問題はないって。こちらもほっとする。

帰り道、瞳孔がまだ開いているので気をつけて帰って下さいと言われたけど、気をつけるも何も、ものすごく眩しくて目が開けられない。開けても光が反射して、信号の色すら分からない。挙動不審気味気味に電車に乗る。最寄り駅で旅行会社に寄ったんだけど、遠ざけても近づけても、文字がぼやけてパンフレットの文字が読めない。読めないから申込書が書けない。お店の人に「すみません、文字が読めないので出直します」と言ったときの何とも言えない悲しい気持ち。予定をキャンセルして家に帰って寝た。猫って毎日こんな感じなのかな。

でも、夜には瞳孔が元に戻ったので、無事に踊りに行けた。今日は色んなことにほっとしたけど、一番ほっとしたのは踊りに行けたことだったりして。