どんなことも、しょうがある

NHKの「佐野元春ソングライターズ」という番組がある。見ようと思って見ている訳じゃなかったんだけど、ちょうど家に帰って晩ごはんを食べて、お風呂あがって、テレビをつけるとよくやってるので見るようになった。

シンガーソングライターである佐野元春が、色んなシンガーソングライターをゲストに迎え、大学の講義の中で対談したり、歌詞を読み上げたり、大学生と一緒に歌を作り上げたりするんだけど、同じ生業である人が、同じ目線で、でもどこか客観的に歌詞やシンガーソングライターという仕事を掘り下げていくのが面白い。大学生達からの質問も初々しく真っ直ぐだ。こういう、真正面から人にぶつかっていく番組が好き。

今日はDragon AshのKjこと降谷建志。正直、昔Dragon Ashってちょっとかっこつけなバンドだと思ってたけど、こいつかっこいい。大学生へのメッセージとして言っていたこと。「どんなことでも『しょうがない』っなんて言わないで欲しい。言っちゃったら終わりだよ。どんなことも、しょうがあるから。」

川の流れは冷たくて 胸が張り裂けそうになって
外は陽の光が眩しすぎて ここで歌っている

奏でるこの痛みや いくつもの光が
連鎖して開く未来が その先が見たいんだ

http://www.youtube.com/watch?v=Sih2LyWd4QQ:MOVIE