紙は捨ててしまっても

ちょくちょく甥っ子の面倒を見ながら、先週に続いて家の整理。

今日捨てた高校時代の世界史のテストに「テストの点数は悪くないけど、歴史の本質がまだ理解しきれていないぞ」という先生のコメントがあった。単にいい点数だったらいいんじゃない、伝えたいのはもっと奥深いところなんだという先生の思い。間違え方が先生の納得できるものではない質問については「この答えは、ひどい・・・」というコメントも。

さらに、大学時代を過ごした余島のノート。当時、キャンプ長だった建助さんのコメントがたくさん残されていた。

  • 子どもの行動を当然と思ってしまうな
  • ちょっとしたことでもほめろ
  • 先にけなしてからほめろ。後からけなすな
  • 怒るときはその行動自体を怒れ
  • いい行動はすぐにほめろ。そして体全体でそれを示せ
  • 自分の機嫌で子どもをを左右するな
  • 一貫性を示せ
  • 望ましくない行動に関心を示すな
  • 高望みはするな
  • 子どもを色んな角度から見ろ。良いところを見つけろ
  • 子どもが飛び込めるスキを作れ。完璧でなくていい

紙は捨てても、伝えられたことは心に残しておきたい。