最後のプレゼンテーション

tomokito2009-09-21

今日は、いきなり元セラヤ大統領がこっそりホンジュラスに帰ってきた。セラヤ派がけたたましくクラクションを鳴らし、ガッツポーズをしながら町を闊歩している。16時から明朝まで外出禁止令が敷かれたけど、こんな状態で帰国できるのだろうか。

そんな中、勤務省庁の大臣、次官、局長そして大学の関係者を対象に最後の報告会。午前中だったからなんとか無事に報告会を開催出来、活動報告と政策提言のプレゼンを行い、ほっと肩の荷が下りた。最後の挨拶では、どうしても忘れられない仕事の出来事について話をしていたら、そのときの想いが走馬灯のように巡ってきて、自分でもびっくりするくらい突然泣いてしまった。送別会でも一度も泣いたことないのに、仕事で泣くなんて。

でもこれがきっと私のこの2年間なんだろう。自分の能力不足にもがき苦しみ、泣き、だけどたくさんの人に支えられてここまでやって来た。苦しかったけど、その苦しみをばねに頑張れたかなと思う。苦しみももがきも含めて、楽しい2年間だった。