祖母がグループホームへ

tomokito2008-11-18

おばあちゃんが12月からグループホームに入ることになった。とっても雰囲気の良いホームで、働いている人たちがあったかくて、ここなら安心しておばあちゃんを預けられると思えたところだったと母が言っていた。

おばあちゃんに電話したら、もちろんそんなことはつゆ知らず、「ともちゃん、一体いつ帰ってくるの!ともちゃんが早くに帰ってこなかったら、おばあちゃんはさっさとあの世に行ってしまいますから」と怒ってる。「年明けに帰るかもしれないねー」と言いながら無性に悲しくなったけど、おばあちゃんは電話の向こうで「今は春だから年明けは遠すぎる」と文句を言い、それからまた「ともちゃん、あんた一体いつ帰ってくんの?」と私に聞いた。「年明けくらいかな、おばあちゃん。」「今は春だから、、、」会話は延々と続く。

グループホームに行くと、常に話し相手がいて、脳も活性化されるだろうし、いつも安心した状態で誰かがケアしてくれるだろう。これが家族にとってもおばあちゃんにとってもみんなにとっても最良の方法に違いない。だから悲しくはないと思いたい。だけど、おばちゃんが住み慣れた実家を離れてあのいつもの部屋からいなくなることを想像すると、涙がこぼれそうだ。おばあちゃんがそれをよく理解していないから、それが余計に悲しくて泣けてくる。

おばあちゃんがグループホームでたくさん笑って楽しく毎日を過ごせますように。私も頑張るからおばあちゃんも頑張って!