首都にただいま

tomokito2008-06-26

今日で3県目。一番がっかりする県だった。何がイヤって、働く人たちにモチベーションが感じられないこと。言い訳がましいこと。自分から動こうとしないこと。

それでも素敵なこともある。道中の緑が深かったり、土埃が舞い上がったり、牛がたくさん歩いていたり、何もないのにのどかだったり、子どもが薪を拾ってたり、スコールが降ったり、ボコボコ道で何度もお尻が跳ねたり、カーブが果てしなく続いたり、草原の中に突然家が表れたり、おじちゃんが古ぼけたちゃりんこで通りすがったり、真っ茶色な川で洗濯してたり、ピックアップの荷台に人がギュウギュウだったり、公道に洗濯物が干してあったり、その土地の生活の匂いがたくさんした。

暗くなる頃首都にただいま。毎日過ごしていると何にもない小さな首都だけど、今日戻ってきたら大都会に見えた。