結婚式

tomokito2008-05-03

スペイン人の友達の結婚式。

結婚式といっても、場所は教会ではなくスペイン大使公邸。通常は神父が読み上げる分厚い教本を、大使が「読む箇所とか間違えちゃいかんよな」と言いながら式の前に練習。テラスにスペイン人の彼女とベルギー人の彼氏が並び、教育大臣が証人として立ち会い、大使が2人の結婚式を承認するというものであった。式の後はブーケトス。観客側にこっそり潜んでいると、花嫁に「トモコ、前に出て!」と名指しされ前へ。この歳になると必死にブーケを受け取ろうとすることが恥ずかしく、ブーケは受け取れずじまい。その後昼ごはんを食べ、生バンドと共に踊り、2人がウェディングケーキをカットしてみんなに配り、和やかな時間をのんびりと過ごす。周りにいる人たちが本当に2人のことを祝福し、幸せを願っているという空気がとてもあったかい。

家に帰って服を着替え、今度は1週間行われた教育関係の研修閉会式。今回はあまり密に話す時間がなかったけれど、それでも2年前からずっと関わっている人たちなので、彼らの成長が嬉しい。さらに閉会式の後ホテルで飲み直し、明け方近くまで。ワインが抜けきれないままフラフラと帰宅し、明るくなる前に就寝。忙しく充実した1日だった。