ジュエリーデザイナーの友達

tomokito2008-01-25

大学に入ってすぐ、「ホストファミリーをしたい」と家族に頼んで、大学に来ている留学生を家で受け入れるようになった。1回生の冬、初めてうちにやって来たのがMichele。私より3つくらい上のアメリカ人。あまりにも美人で、ドキドキした。

それから彼女との共同生活が始まった。毎日のように一緒に夜食を作ったり、夜更かししたり、門限を気にしながら飲みに行ったり、踊りに行ったりした。半年間うちの家に住み、涙涙の別れの後、いかなごの季節になると母がいかなごを送り、忘れた頃に彼女からちょっと壊れかけた日本語でお礼状がくる。思い出した頃にお互いとてつもなく長いメールを送る。そんなやりとりが続いている。

政治学のドクターを取得し終わる頃彼女からメールが来て、「ジュエリーデザインにはまってやめられない。トモコ、どうしよう。政治学よりもジュエリー作りの方がずっと好き!」そして彼女はドクターを終了した後、ジュエリーデザイナーとしての仕事を始めたのだった。

その彼女が立ち上げたのが、この「branch」というブランド。葉っぱをモチーフにしている。アメリカの雑誌でもかなり取り上げられるようになり、今ではアメリカだけでなくカナダやイギリス、韓国のお店にもおろすようになったと言う。私が愛用しているアクセサリーのいくつかは彼女が手作りで作ったもの。革ひもにマットな銀のアクセサリーがたまらなくかわいい。

そんな彼女にはもう随分年老いている愛犬がいるのだけど、最近その愛犬が手術をして元気になったことから、2月14日のバレンタインまでにアクセサリーを購入した人には10%のディスカウント+年犬や障害を持った犬のオーナーを捜す団体への寄付10%を行うキャンペーンを行っているという。

ちょっと高いけど、興味のある方は覗いてみて下さい!