僕にメッセージを下さい

協力隊に行きたいと思っている人やこの業界に興味のある人などから、人づたいにメールが来ることがよくある。つい先日も、協力隊に合格したけど迷っているという人からメールが来て、メールの最後に「僕の背中を押すようなメッセージをください。」とあった。

協力隊に参加した動機や感想、その後の進路について聞かれることはよくあるけど、会ったことのない人から励ましのメッセージを求められたのは初めてだ。「やらないで後悔するより、やって後悔した方がいい。いつもこう思って前に進んでいます。そして今まで後悔したことがありません。」返事にこう書いた。

やってしまったことに後悔するのがいやだから後悔しないんじゃなくて、やったことに対して素直にやってよかったと思える、そんな日々をこれまでずっと送ってきた。ここでの日々もきっとその例外ではあるまい。

悩んでいる彼の背中を押すようなメッセージは書けないけれど、自分が感じてきたことは伝えられる。とことん悩んで、後悔のない納得のいく答えを出せるといいね。