踊り続けて

トトニカパンからグアテマラシティへ戻る。地方出張の報告書をまとめて、今回の出張はこれでやっと終わり。長くてあっという間で、あっという間のようで長かった。しんどかったけど、色々学んだ出張だった。

出張の打ち上げにペルー料理を食べに行き、ピスコサワーでいい具合に酔っ払ってから、クラブをはしご。今まで鬱積していたストレスが一挙に爆発して、狂ったように踊り続ける。とにかく沸きあがる踊り熱が止まらなくて、自分で自分を抑えるのが大変なくらいだった。踊りとお酒、この２つの相乗効果はとどまるところを知らない。２番目に行ったクラブでは、昔１ヶ月だけ一緒に住んでいたグアテマラ人の友達にばったり。抱き合って再会を喜ぶ。

踊りも飲みもまだまだ足りなかったので、泊まっていたホテルでさらに飲み続ける。事務所の人に差し入れてもらったロン（Ron de Zacapa）をあけて調子よく飲み続けたせいか、途中から記憶が定かでない。すごくはしゃいだことや、一緒に飲んでいた女の子にベソしたことや、サルサを踊ったことや、ロックで飲んだロンがすごくおいしかったことや、なんだかとても楽しかったことは覚えているんだけどね。変なことをやらかしてなきゃいいのだけど、飲んだときの壊れっぷりは数年前の協力隊時代と何も変わっていないってことでしょうか。

結局朝の５時まで寝ずに飲み続けて、荷物ぐちゃぐちゃ、千鳥足のまま飛行機に乗り込む。自分をセーブすることが、これからの私の課題です。