母校の学院祭

tomokito2007-05-03

妹と母校の学院祭へ。

ここは私が12年間を過ごした場所。私の人生の中で、多分自分の家に次いで最も多くの時間を過ごしたところだ。校門の手前くらいからあまりの懐かしさに鼓動が早くなってしまう。門をくぐると、懐かしい先生やよく遊んだ校庭、中庭、4本の木、訳もなくドキドキした職員室、古びた実験室や譜面台の並んだ音楽室、小学生のベレー帽や懐かしの小バック、菱形の校章、夜に動き出すというマリア像、昔引っこ抜いてしまったことがあるシスターのベール、鳥の巣のような靴箱、クラブの後によくたまっていた藤棚、とにかく何もかもが懐かしすぎる。今日だけで一体何度「懐かしい」を口にしたことだろう。妹と2人で、ホントにいい学校だねー、子どもを入れたいよねー、私達は幸せだねー、と言いながら母校を後にする。ときは経っても、色褪せることのない色んな想い出やこれからも一生続いていく友達たちとの繋がり。幸せを再確認した1日だった。

夕方から子どもを連れて遊びに来た中高時代の友人と昔のアルバムを見ながら色んな話で盛り上がる。この友達とは高校時代毎日のように夜長電話をしていたので、今でも彼女の電話番号を指が覚えているんだけど、最近家が引越して電話番号が変わってしまった。なんか切ない。